ある日突然やってくるギックリ腰の悪夢

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●4月20日は「腰痛ゼロの日」。
4(ヨー)2(ツー)0(ゼロ)の語呂合わせから、腰痛ゼロの会代表である本坊隆博氏が制定しました。
腰痛の対処法や予防法を指導する腰痛ゼロの会は、日本カイロプラクティックドクター専門学院名古屋校の卒業生を中心に構成されています。なった人にしか分からないギックリ腰の悪夢
腰痛に悩む人は多いですよね。おむつ替えや着替えなど、赤ちゃんのお世話は中腰になることが多く、知らず知らずのうちに腰に負担がかかっています。それに抱っこも加われば、もうママ・パパの腰は悲鳴を上げてしまいます。
そして、ある日突然やってくるのがギックリ腰。口コミサイト『ウィメンズパーク』にもギックリ腰で地獄を見たママがたくさんいました。「物を取ろうとした瞬間、あっ!と思ったら固まりました。瞬殺…。腰の曲がった老婆のような体勢のまままったく動けず…」
「風邪の時にぎっくり腰になり、コントロールできない咳とくしゃみにノックアウト! くしゃみが来ると思ったらとりあえず構えるけれど、くしゃみした瞬間に激痛がっ! 毎度崩れ落ちてました」
「ギックリ腰になり、ちょっと動こうとするだけで唸る私に『そんなに?』と、家族がボソッと。この苦しみ、経験した人じゃないとわからないですよね」
そうなんです! 経験しないと、この激痛はわからないんですよね。
微動だにできないので家族の助けは絶対に必要です!
「トイレでパンツを脱ぐも、座るも、拭くも全てが地獄。情けないことにずり落ちたパンツにどうやっても手が届かず、幼稚園児の娘に『履かせて…』って頼みました。『ママ、赤ちゃんみたいね』って言いながら、小さな手で母ちゃんのデカパンを履かせてくれました」
「夫がギックリ腰になりました。丸2日リビングに布団を敷き、寝たきりの夫。私は朝早くから3人の子どもの朝食、洗濯、掃除、買い物、間に離乳食や授乳。夕方は子どもの宿題に夕飯作り。いつもは見たことがない平日の主婦の1日を寝ながら見ていた夫はいろいろ感じるものがあったのでしょう。4日目、なんと夫が夕飯の洗い物をしていました。『思ったより、お前が忙しい事が分かった。いつもありがとう』と」いい話です…!パパ、男前です!
みなさん、ギックリ腰にはくれぐれもご注意を。
(文・井上裕紀子)■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。 - 記事一覧に戻る