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陣痛が来るたびに「川の流れのように」を脳内再生で乗り切る。自然分娩で第一子を出産【たまひよ 出産体験談】

  • こんにちは。たまひよONLINE編集部です。
    たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」のルームに寄せられたみんなの「出産レポート」から、ささみさんの出産体験談をお届けします。


    出産レポです。
    年齢など近い方の何か参考になれば…
    予定11月23日→出産11月26日
    31歳/初産/体重妊娠前+17kg
    個人クリニック
    計画無痛分娩→自然分娩
    時間帯はざっくりです。

    ■25日
    16:30
    妊婦健診で内診中に破水が発覚。
    (それまで破水どころか、おりものやおしるし、前駆陣痛も無かった。)
    そのまま入院になる。

    17:30
    抗生剤を投与。

    18:00
    急に決まったため、病院の夕食はなし。夫に入院バッグと一緒に夕食買って持って来てもらう。(この時箸を忘れられて、入院して早々病院から箸をもらうというちょっと恥ずかしい気持ちになる。)

    21:00
    消灯。
    急に10分間隔で陣痛始まる。
    痛みのレベル:生理痛くらい。
    ちなみに夜間も1時間毎に赤ちゃんの心音チェックが入る。
    痛みもどんな感じか聞いてくれる。
     
    ■26日
    1:30
    抗生剤投与。(2回目)

    2:00
    陣痛5分間隔になる。
    痛みのレベル:重い生理痛くらい。
    ずっと定期的に痛みがあるので
    ほぼ眠れず朝を迎える。

    7:50
    朝食。
    相変わらず陣痛5分間隔。
    おなか空いていたのもあり、
    しっかり完食。
    (結構なボリュームだった!)

    8:30
    診察。
    子宮口4cm。
    高位破水ということがわかる。
    促進剤を使うことに。

    9:00
    陣痛促進剤投与。
    1時間くらいで子宮口6cmになる。

    12:00
    昼食。
    陣痛は2分間隔。
    合間見てしっかり完食。
    (おにぎりだったので食べやすくて良かった。)

    13:00
    だんだんお尻にくる痛みになってくる。
    フーフー息を吐いていないと辛い。
    時折、助産師さんがお尻さすってくれる。
    これがすごい楽で自分でもさする。
    痛みで普通に歩けない。
    破水してしまうかもとのことで付き添ってもらいながら分娩前最後のトイレへ。(無事に尿だけ出せた。)

    14:00
    子宮口8cm。
    完全に破水させましょうとのことで分娩台へ。

    14:15
    分娩台で子宮口全開を待つ。
    ここに来て急にいきみたくなってくる。
    基本はひたすら深呼吸して吐くけど、たまに「ウッ〜」て声出しながら何とかいきみ逃し。

    14:30
    夫に連絡し、病棟で待機してもらう。
    (痛くない合間にスマホで自ら電話する。)

    15:00
    姿勢整えて、いきみ開始。
    痛みが来たら2回深呼吸。3回目吸ったら息を止めて上体起こして両手のレバー握って自分ほうに引っ張る。肛門を突き上げるように。
    苦しくなったら息吐いて、また大きく吸って〜…と1回の痛みが来る毎に最低2回いきみました。2回やってまだ痛ければ3回目いきむことも。
    ・赤ちゃんかウンチかわけわからないくらい何か出ようとはしていた笑
    ・酸素が薄くなってしまったので途中酸素マスク着用。
    ・会陰切開は麻酔して、何かちょこっと痛いなぁくらい。(それくらいその時はどうでもいい笑)
    もうちょっとで出てくるところで夫立ち会い開始。

    励ましの言葉と上体起こすの手伝ってもらったり、酸素マスク押さえてくれたりサポートしてもらいました。
    最後、もうすぐのところでいきみが足りなくなってしまったので吸引になりそうだったのが、最後のひと踏ん張りで自力で排出できました。
    「力抜いてー!」
    と言われぬるんと出て来た我が子をカンガルーケア。
    顔見て産声聞いた瞬間、全部の辛さぶっ飛んでいった笑
    そんなこんなで

    11月26日
    16:12
    3588g
    元気な男の子産みました。
    陣痛開始(25日の21:00)から出産までトータルで約17時間。
    分娩台乗ってからは2時間くらい。
    (内、子宮口全開になるまで1時間くらい)
    耐えられなかった時の保険の意味で無痛予定していたけど、まだ耐える…耐えるってやっていたら自然分娩でやりきっていました。
    とにかく痛みが来たら力をいれず、身を任せて受け入れておさまるの待つ。
    (陣痛来るたびに脳内で美空ひばりの「川の流れのように」流してた笑)

    そして、どんなに陣痛来ても完食した食事!
    もともと食事を残すの嫌だからってのもあるけど、「陣痛<食事」の私はこれで乗り越えられた部分もあるかも。エネルギー大事!
    何より助産師さんたちが親身になってくれていたし、すごい励ましてくれたから乗り越えられた…。

    たまひよのルームも支えだったし、出産まで色んな方のおかげで無事迎えられたお産でした!
    本当に感謝です。

    いかがでしたか? たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」では、もっとたくさんの「出産レポート」を読むことができます!また、同じ出産予定月の人と情報交換ができる「同期ルーム」もありますので、ぜひ活用してみてくださいね。


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    ●この記事は個人の体験記です。
    ●記事の内容は2024年11月の情報で、現在と異なる場合があります。

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